FA機器・伝導機器の幅広い取扱いから最適なエンジニアリングを実施
CASE
従来からお取引のあるセットメーカーのお客様より、富士電機製サーボモーターの入手性悪化により、修理が滞っているとのご相談をいただきました。
海外の半導体の影響などで、過去にも一部メーカーの入手性が極端に悪くなるトラブルは起こっています。保守・メンテナンスの工数の観点から1メーカーに絞ることで対応コストが下がるメリットはありますが、今回のような状況では、対応が遅れる等のデメリットも生じてしまいます。
複数メーカーを採用することはリスク分散にはつながりますが、機械の操作性、プログラミングの方法等扱いが変わることを懸念して、なかなか進めることができていない状況でした。
当社からは、富士電機製から三菱電機製への制御機器のリニューアル提案を行いました。
サーボ、シーケンサーなどの複数の制御機器を一式でリニューアルすることにより、全体の操作性や入手性等の効率をあげることを推奨しました。
リニューアルに際して、操作性の変更などの対応面の工数増加を懸念されていましたが、従来のデータを三菱電機の機器に移植することで、リニューアルの工数が最低限で済む点をご評価いただきご発注となりました。
先方の技術担当者からも、工数なくリニューアルを実施できたことで修理を進めることが出来たとお喜び頂くことが出来ました。
今後の新規設備設計の際は、メーカー毎の強みや特性を活かして、最適な設計ができると、装置の幅も広がったとのお声もあります。
FDエンジニアリングサービスを運営する藤川伝導機では、同じ製品に関しても複数メーカーからお客様に最適な機器のご提案を実施することが可能です。
今回のような技術ノウハウが必要な案件でも対応することができております。お困り等の際は是非お問合せください。
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豊富な実績により培われたノウハウで、お客様の課題を解決に導くご提案を実施させていただきます。