FA機器・伝導機器の幅広い取扱いから最適なエンジニアリングを実施
CASE
電力会社様から減速機のオーバーホールのご相談をいただきました。電力会社様は石油化学コンビナートに対して電力供給をしており、冷却塔を10基、保有されていました。減速機整備は毎年数台のペースで5年周期により行っていました。
しかし、電力需要の有無により減速機の定期修理期間が急に短くなることがあり、従来の整備外注会社に短納期依頼をしたものの、人手不足を理由に断られてしまったため、今回、当社にご相談をいただきました。
ご相談の中での要望としては、短納期対応に加え、電力供給というインフラを担う機器の為、不具合箇所がないか十分に確認を行ってほしいという点もご要望をいただきました。
お客様のご要望にお応えするため、当社が持つ減速機メンテ・オーバーホールができる外注先を選定し、比較的お客様の工場の近くに立地を構えるメンテナンス会社と協業でオーバーホール提案を行いました。
当初のお客様のご要望であった、短納期対応についてはお客様が保有されている整備計画を取得し、短納期対応も含めた計画策定を行い、毎年2台の整備をこれまでに対応し続けています。
また、当社が持つ減速機オーバーホールを担う外注先は、自社で減速機の設計・製作も対応可能です。たとえば、古い減速機でメーカーのサービスパーツ供給が終了している場合にも既存部品をもとにスケッチを行い、リバースエンジニアリングを行うことも可能です。
減速機の故障や定期メンテナンス・部品調達でお悩みの方は当社にお問い合わせください。
< 減速機の定期メンテナンス・オーバーホール項目 >
・客先構内での減速機に対する事前診断
・各種部品交換・リバースエンジニアリング
・部品交換後の無負荷試験対応
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