オーバーホール・レトロフィットサービス | FDエンジニアリングサービス  

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エンジニアリングサービス

FDエンジニアリングサービスが提供する

オーバーホール・レトロフィットサービス

オーバーホール・レトロフィットサービス|FDエンジニアリングサービス

「FDエンジニアリングサービス」を運営する藤川伝導機では、工場向けに工作機械やFA機器のオーバーホール・レトロフィットサービスを提供しております。
オーバーホールは製品を分解清掃し、部品交換等することで新品同様の状態に戻す作業です。レトロフィットは既存のFA機器に手を加えて性能や機能を向上させる改修作業です。どちらも技術ノウハウが重要なポイントとなり、また部品と合わせた提案が必要になります。
稼働し続ける工場設備・FA機器を長く使用するには必要なサービスになります。安全安心で安定した工場稼働を行うために是非ご確認ください。

オーバーホール・レトロフィットサービスで
このようなお困り事はございませんか?

  • 故障頻度の増加
  • 生産効率の低下
  • 安全性の低下
  • 維持費の増加
  • 製品品質の低下
  • エネルギー効率の悪化
  • 対応部品の入手困難
  • 法規制のリスク
  • 01
    故障頻度の増加

    古い機械は使用年数が長くなるにつれ部品が劣化するため頻繁に故障やトラブルが発生し、予期せぬ生産停止が増加して困っている、、、。

  • 02
    生産効率の低下

    経年劣化により古い機械の動作が遅くなり、生産速度が低下し、結果的に製造ライン全体の生産量や作業効率が大幅に減少してしまい困っている、、、。

  • 03
    対応部品の入手困難

    古い機械の部品は製造中止や供給不足が多く、必要な交換部品の入手が困難になり、修理やメンテナンスが遅れることで長期的に運用できなくなるリスクがあり困っている、、、。

そのお悩み、
オーバーホール・レトロフィットサービスで解決できます!

point01

技術商社だからできる技術サポート

オーバーホール・レトロフィットサービス|FDエンジニアリングサービス

藤川伝導機株式会社は、技術商社でありながら社内に技術部隊を擁しています。これにより、単なる部品の供給に留まらず、お客様のニーズに応じた最適な技術サポートを提供します。オーバーホールやレトロフィットは、機械の種類・メーカー・状況に応じて性能を復帰させるための最適な対処が変わってきます。技術商社として、培ってきた商品力・技術力を活かすことで、技術商社である藤川伝導機だからこそ提供可能な技術サポートを実施いたします。

point02

軸受けから大型FA機器まで製品特性を理解した部品交換提案

オーバーホール・レトロフィットサービス|FDエンジニアリングサービス

オーバーホールやレトロフィットサービスでは、お客様の工作機械やFA機器の仕様を理解することは重要です。部品交換提案するためには、機械、機器、メーカー毎の専門的な部品特性などの情報も必要になります。「FDエンジニアリングサービス」を運営する藤川伝導機は、長年装置や部品を仕入れ、販売しています。製品特性をしっかりと理解した上で、オーバーホールやレトロフィットサービスを実施しますので、効率的で安心な部品交換を実施することが可能です。

point03

商社機能を持つ情報網を活かした提案

オーバーホール・レトロフィットサービス|FDエンジニアリングサービス

「FDエンジニアリングサービス」を運営する藤川伝導機では、全国各地に仕入先およびお客様がございます。オーバーホールでは修理だけではなく、部品交換などが必要になってきますが、古い工作機械や装置は、メーカーが対応部品の生産を終了している場合もございます。藤川伝導機では伝導機、FA機器の商社である特性を活かし、状況によっては、生産終了品であっても在庫をもっている場合がございます。万が一生産終了品の在庫がない場合でも、幅広い仕入先との強固な協力関係を活かして最適な代替品をご提案することも可能です。お客様のニーズに応じた柔軟な対応と、迅速な納品を実現することで、スピーディーかつ効果的なオーバーホール・レトロフィットサービスを実現いたします。

オーバーホール・レトロフィット

  • レトロフィット

    レトロフィットとは、既存の機械や設備に対して最新の技術や機能を後付けで導入し、性能や効率、安全性を向上させる改修・近代化手法を指します。 老朽化した装置であっても、必要な機械構造が健全であれば、部分的な更新によって現代の生産要件に対応させることが可能です。代表的な事例としては、旧式のNC工作機械に最新のCNC制御装置を搭載したり、インバータ制御による省エネ化、IoTセンサの取り付けによる遠隔監視対応などがあります。 新規設備への入れ替えに比べて初期投資を抑えつつ、生産性や信頼性の向上が図れるため、多くの製造現場やインフラ設備において採用が進んでいます。 レトロフィットは、設備の延命や保守性の向上に加え、時代に即した機能拡張を実現する柔軟な手段として、持続可能なものづくりにおいて重要な位置づけとなっています。

  • リビルド

    リビルドとは、使用済みの機械や装置を一度完全に分解し、各部品の状態を徹底的に評価・再加工したうえで、新品部品と組み合わせて再構築し、新品同様の性能・外観にまで回復させる再生手法を指します。摩耗部品や劣化部は交換または精密加工によって修復され、再組立後には厳格な試験・調整工程を経て出荷されます。 リビルドは、新品機の導入と比較してコストを大幅に抑えつつも、一定の保証品質を確保できる点が大きな利点です。特に、すでに生産終了となった機種や特殊装置などに対して有効であり、設備資産の有効活用やサステナビリティの観点からも注目されています。 また、近年ではメーカー認定の「ファクトリーリビルド」や、独立系リビルダーによるカスタム対応など、多様なサービス形態が存在しており、保全・更新の選択肢の一つとして活用が広がっています。

  • フルリビルト

    フルリビルトとは、機械や装置を構成するすべての部品・コンポーネントを対象に、徹底した分解・点検・再加工・部品交換を行い、新品同様の性能・信頼性を回復させる再構築プロセスを指します。 一般的なリビルドよりも範囲が広く、摩耗・劣化の有無にかかわらずすべての部品を検査し、基準に満たないものは必ず交換または再加工されるのが特長です。 再組立後には、機能試験・負荷テスト・最終調整などが実施され、工場出荷時と同等、またはそれ以上の品質が保証されます。フルリビルトは、新品導入よりコストを抑えつつ、長期使用に耐えうる高い安全性と安定性を確保できる手段であり、重工業用設備や特殊機械など高額機器の延命措置として多く採用されています。 また、環境負荷低減や資源循環の観点からも注目されており、持続可能な設備管理手法の一つとして位置づけられています。

  • アップグレード

    アップグレードとは、既存の機械や設備に対して新しい技術や機能を追加・更新することで、性能・操作性・効率性を向上させる改修行為を指します。 機械の基幹構造はそのまま活かしつつ、制御装置の最新化、センサや通信機能の追加、省エネルギー対応部品の採用などを通じて、時代に即した運用環境への対応を実現します。 製造ラインの生産性向上や、不具合リスクの低減、保守性の改善を目的として行われることが多く、設備更新に比べて初期コストを抑えつつ、投資効果を得られる点がメリットです。 また、ソフトウェアのバージョンアップやインターフェースの改良もアップグレードの一環とされ、近年ではIoTやAI技術との連携を前提としたアップグレードも進んでいます。 設備の長寿命化と持続的競争力の確保を両立する戦略的手段として、多くの製造業やインフラ分野で活用されています。

  • マイナーオーバーホール

    マイナーオーバーホールとは、機械や設備に対して実施される小規模かつ限定的な保守・修理作業を指し、メジャーオーバーホールに比べて対象範囲や作業工数が少ない点が特徴です。主に設備の一部機構に限定して、分解・清掃・摩耗部品の交換などを行い、軽度な劣化や不具合を早期に是正することを目的としています。 点検や潤滑の補充、締結部の調整なども含まれ、通常は定期保全の一環として、設備を長期間停止させることなく短時間で完了可能です。マイナーオーバーホールを適切な頻度で実施することで、部品の早期摩耗や故障の兆候を見逃さず、大きな不具合に発展するのを未然に防ぐことができます。 また、設備全体の健全性を維持しつつ、メジャーオーバーホールの周期を延ばすことにもつながり、トータルの保全コスト最適化にも貢献します。

  • メジャーオーバーホール

    メジャーオーバーホールとは、機械や装置を長期的に安定稼働させるために行う、全体的かつ大規模な分解・点検・修理作業を指します。 定期保全の一環として、設備の稼働時間や使用環境に応じて実施されるもので、機械を一旦停止し、主要コンポーネント(モーター、ギア、ベアリング、シリンダーなど)をすべて取り外して詳細な検査を行います。 摩耗・劣化の進んだ部品は新品に交換し、必要に応じて加工修正や清掃、潤滑再充填などを施したうえで、再度組み立てと調整を行います。これにより、性能の回復や安全性の向上が図られ、設備の寿命延伸と故障リスクの低減が可能となります。 メジャーオーバーホールは一時的にコストと時間を要しますが、長期的には突発的なトラブルによる生産停止を未然に防ぐための有効な手段として、多くの製造業やインフラ業界で活用されています。

  • リファビッシュ

    リファビッシュとは、使用済みの機械や装置に対して外観や機能の改善を目的とした修復・再整備を行い、再利用可能な状態に仕上げる作業を指します。主に外装の塗装・修復、内部クリーニング、消耗部品の交換、必要に応じた性能補強などが行われ、見た目の美しさと基本性能の両面で向上が図られます。 新品同様の完全再構築を目指す「リビルド」に比べ、リファビッシュはより実用性重視でコストパフォーマンスに優れた再生手段といえます。主に短期間の使用や予備機としての利用を目的とする場合や、比較的軽度な劣化が見られる機器に対して選択されるケースが多く、IT機器や医療機器、製造装置など幅広い分野で実施されています。 製品寿命の延長、廃棄物削減、コスト削減に貢献するリファビッシュは、循環型社会の実現に向けた持続可能なメンテナンス手法のひとつとされています。

お取引の流れ

01 お問い合わせ・相談

お客様からの初期問い合わせを通じて、機械設備に関する課題やご希望の内容を詳しくヒアリングします。

専門の担当者が対応し、お客様のニーズに応じた最適なサービスを提供するための基本情報を収集します。
相談は原則無料で行い、初期段階からお客様にご安心いただけるよう努めます。

リモート会議にて、遠隔で対応することも可能ですのでお気軽にご相談ください。

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02 現地調査・診断

当社・協力会社の技術者が実際に現地を訪れ、機械設備の詳細な状態を調査・診断します。
これには、機器の動作確認や劣化状況のチェック、現場環境の評価が含まれます。詳細な診断結果をもとに、必要な修理内容や改善点を明確にし、オーバーホールやレトロフィットの範囲を特定します。

※場所、状況に応じて別途費用等が発生する場合がございます。
 都度ご相談させていただきます点、ご了承ください。

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03 オーバーホール・レトロフィットの提案

診断結果を踏まえ、お客様のニーズと予算に応じた最適なオーバーホール・レトロフォットの提案を実施いたします。
具体的な作業内容、スケジュール、コスト見積もりを含む詳細なプランを提案し、お客様にとって最も効果的な解決策を提供いたしますので、ご検討ください。

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04 ご発注

提案内容にご満足いただけましたら、正式に契約を締結します。
契約書には作業内容、期間、費用、保証、アフターサービスなどの詳細が記載されています。
お客様に安心してサービスをご利用いただけるよう、契約内容についても十分な説明を行います。

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05 作業計画の立案

契約締結後、詳細な作業計画を立案します。
計画には、作業の段取り、必要な部品の手配、作業期間中の生産スケジュールの調整、リスク管理などが含まれます。
スムーズな作業進行を確保するために、お客様と密に連携し、最適な作業環境を整えます。

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06 オーバーホール・レトロフィットの実施

計画に基づき、経験豊富な技術者がオーバーホールやレトロフィット作業を実施します。
部品交換、修理、調整、新技術の導入などを行い、機械を最新の状態に復元します。作業中は安全対策を徹底し、高品質な仕上がりを保証します。

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07 試運転・検証

作業完了後、機械の試運転を実施し、正常に稼働することを確認します。
動作確認、性能検証を行い、必要に応じて微調整を行います。
お客様立ち会いのもと、最終チェックを行い、機械が期待通りの性能を発揮することを確認します。

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08 アフターサポート

作業後も、お客様の機械が安定して稼働するよう、定期点検やメンテナンスのサポートを提供します。
トラブルが発生した際には迅速に対応し、問題の早期解決を図ります。
長期的な運用を支援するための技術相談や改善提案も行い、お客様のビジネスをサポートします。

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