FA機器・伝導機器の幅広い取扱いから最適なエンジニアリングを実施
CASE
食品業界のお客様から空調機・冷凍機25台の更新工事を検討したいとの依頼がありました。
冷媒ガスの法規制の変更に伴い、既設空調機の更新を検討されていました。
一般的に、空調機・冷凍機の更新周期は約10年程度でその周期を目安に更新検討が必要です。
空調機や冷凍機は適切なタイミングで更新を行わなければ、機能が低下した機器で無駄にエネルギーが必要になり、ロス・無駄が発生してしまいます。
エネルギーの無駄をなくして、適切な工場稼働を維持するためには定期的間保守・メンテナンスに加えて更新が重要となります。
今回のお客様工場は、24時間稼働の食品工場の為、冷凍機は停止時間に限りがあり、工場内で工事可能な時間に制限があります。
また、一部 ソックダクト仕様に変更する必要がありました。ソックダクトにすることで、遠くに均一な冷気を送り、フィルター効果によりごみの拡散を防ぐことが可能です。
また、工事前の確認を進めている中で、既設電気配線(ブレーカー番号)が建築図面と違う箇所があり、配線番号と室外機番号が一致しない箇所があるなど、対応が難しい要素も多数見受けられました。
工事期間が限られている点と、コストダウンの観点から、クレーンの使用タイミングなど工事全体のスケジュールを配慮して短期間で施工が可能なスケジュールを検討・提案いたしました。
・機器の仕入を弊社で実施、工事取りまとめを塚本空調設備様に依頼することでコスト削減を実現しました。
⇒当社が元請けとして、確実な管理体制で工事を行いますので、新規の仕入先でも上手くサポートし工事を進めることが可能。
・新規のソックダクトメーカーと直接取引をして間接マージンを抑え、コスト低減を実現。
・工事日程を短くするため、元請けとして様々なことに注意をはらいながら室内工事と室外作業などを3-4班同時に工事実施。
上記の結果、お客様要望をかなえ、無事工事を完了させることができました。
工場向けに機器の販売から施工工事まで幅広く対応している藤川伝導機では、上記のように課題に対して工夫や粘り強い交渉で、お客様要望を満たす提案が可能です。
コストダウンのご検討の際には、機器の販売から施工まで一気通貫で対応可能なエンジニアリング商社である当社にぜひお問い合わせください。
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